あのニュース、結局どうなった?

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和歌山毒物カレー事件、結局どうなった?

死刑判決は2009年に確定。本人は無罪を訴え、3回目の再審請求が和歌山地裁で審理されている。

FILE 047 夏祭りのテントに置かれたカレーの大鍋(AIイメージ)

追跡中

FILE 047 / CASE 1998-07-25 / あれから28年 / ジャンル:事件・裁判

NEWS END|結末

死刑判決は2009年に確定。本人は無罪を訴え、裁判のやり直しを求め続けている

1998年7月25日、和歌山市の夏祭りで出されたカレーにヒ素が混入し、4人が死亡、63人が急性ヒ素中毒になった。近所に住む女性が殺人罪などで起訴され、本人は無罪を主張したが、和歌山地裁は2002年12月に死刑を言い渡した。大阪高裁も2005年にこれを維持し、最高裁は2009年4月21日に上告を棄却した。最高裁は、事件と女性を直接結びつける証拠はないものの、状況証拠から有罪と判断したと報じられている。死刑判決は2009年5月19日に確定した。女性はその後も一貫して無罪を訴え、裁判のやり直し(再審)を求めている。これまでの再審請求は退けられてきたが、2026年7月時点で3回目の請求が和歌山地裁で審理されている。再審請求が審理中でも、確定した判決の効力は続いている。

決着:なし(再審請求が審理中) / 最終確認日:2026-11-05 / 出典:8件

4コマでわかる

01

1998年7月、和歌山市の夏祭りで出されたカレーにヒ素が混入

02

近所に住む女性が起訴され、本人は無罪を主張

03

本人は無罪を主張したが、裁判所は複数の状況証拠から有罪と判断し、2009年に死刑が確定

04

再審の請求はこれまで退けられてきたが、3回目の請求を審理中

タイムライン

  • 1998年7月25日和歌山市の夏祭りでカレーにヒ素が混入。4人が死亡、63人が急性ヒ素中毒に[1][2]
  • 2002年12月和歌山地裁が死刑判決[2]
  • 2005年6月28日大阪高裁が控訴を棄却し、死刑判決を維持[2]
  • 2009年4月21日最高裁が上告を棄却[3]。5月18日に判決訂正の申し立ても退けられ、5月19日に死刑判決が確定[7]
  • 2017年3月29日和歌山地裁が1回目の再審請求を棄却[4]。その後、大阪高裁も即時抗告を退け、特別抗告の取り下げで確定[5]
  • 2023年1月31日和歌山地裁が次の再審請求を棄却[5]
  • 2025年1月27日大阪高裁が即時抗告を棄却。期限内に理由書が出されず不適法としたうえで、念のため中身も検討し、地裁の判断を正当とした[5]
  • 2025年11月11日最高裁第2小法廷が、2回目の再審請求についての特別抗告を棄却する決定(同月13日に報道)[6][8]
  • 2026年7月3回目の再審請求が和歌山地裁で審理中と報じられる[1]

確定していること

  • 4人が死亡、63人が急性ヒ素中毒になった[1][3] 報道
  • 死刑判決は2009年5月19日に確定した[1][7] 一次資料
  • 最高裁は、事件と女性を直接結びつける証拠はないものの、状況証拠から有罪と判断したと報じられた[3] 報道
  • 控訴審判決は、動機は「不明」としたが、殺意はあったと判断した[2] 報道
  • 女性は一貫して無罪を主張している[1][2][3] 報道
  • 1回目の再審請求は2017年に和歌山地裁が棄却し、その後確定した。弁護側はヒ素の鑑定などを争ったが、地裁は有罪の認定に合理的な疑いは生じないとした[4][5] 報道・一次資料
  • 次の再審請求も、2023年に和歌山地裁、2025年に大阪高裁が退けた[5] 一次資料
  • 2回目の再審請求は、2025年11月11日付の決定で最高裁に退けられた[6][8] 報道
  • 2026年7月時点で、3回目の再審請求が和歌山地裁で審理されている[1] 報道

分かっていないこと

  • 3回目の再審請求にいつ、どんな判断が出るか
  • なぜ事件が起きたのか(動機は裁判でも「不明」とされた)

※アイキャッチ画像はAIで作成したイメージです。実際の現場や人物ではありません。

出典

  1. 共同通信(熊本日日新聞掲載)「記憶風化も、学び育む文庫 和歌山毒カレー事件から28年」2026年7月25日(https://kumanichi.com/articles/2017685)
  2. The Japan Times「Hayashi loses appeal over poisonings」2005年7月2日(https://info.japantimes.co.jp/weekly/news/nn2005/nn20050702a4.htm)
  3. AP(The Washington Times掲載)2009年4月21日(https://www.washingtontimes.com/news/2009/apr/21/japan-upholds-death-penalty-in-curry-poisoning/)
  4. 弁護士ドットコムニュース「「私はヒ素を飲んでいた」再審請求棄却の林眞須美死刑囚の夫・健治氏が訴え続ける理由」2017年4月16日(https://www.bengo4.com/c_1009/n_5969/)
  5. 裁判所「大阪高等裁判所 令和7年1月27日決定(令和5年(く)第57号)」(https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/874/093874_hanrei.pdf)
  6. NHK「和歌山毒物カレー事件 林真須美死刑囚の再審認めず 最高裁」2025年11月13日(https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014975771000)
  7. 裁判所(裁判例)大阪高等裁判所の即時抗告棄却決定(1回目の再審請求)(https://www.courts.go.jp/assets/hanrei/hanrei-pdf-89486.pdf)
  8. 和歌山放送ニュース「毒物入りカレー事件再審認めず、特別抗告棄却/和歌山」2025年11月13日(https://news.wbs.co.jp/212005)

END LOG(更新履歴)

  • 2026-10-29 初版公開(AIが調査・執筆、別のAI2体が出典を検査。検査の指摘で、状況証拠による有罪判断と本人の無罪主張を書き分け、確定判決の効力が続いていることを明記した)。次回確認:3回目の再審請求の判断
  • 2026-10-30 追記:2回目の再審請求について、最高裁が2025年11月に特別抗告を棄却したことを追加(AIが調査、別のAI2体が検査。検査では決定日を11月11日とする案も出たが、開ける報道で確かめられなかったため「2025年11月」とした)
  • 2026-11-05 追記:死刑判決の確定日(2009年5月19日)と、2回目の再審請求で最高裁が特別抗告を棄却した決定日(2025年11月11日)を、裁判所の公開資料と報道で確かめて追加(AIが調査、別のAI2体が検査)
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