あのニュース、結局どうなった?

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福島第一原発の「処理水」の海洋放出、結局どうなった?

放出は今も続き、2026年10月23日に通算24回目が終わった。東京電力の測定では、周辺の海は放出を止める基準を下回っている。

FILE 029 海辺に並ぶ貯蔵タンク(AIイメージ)

追跡中

FILE 029 / CASE 2023-08-24 / あれから3年 / ジャンル:社会

NEWS END|結末

放出は今も続き、2026年10月26日から通算25回目を放出中。東京電力の測定では、周辺の海は放出を止める基準を下回っている

東京電力は2023年8月24日にALPS処理水の海洋放出を始め、2026年10月23日に通算24回目の放出を終えた(7,852m³)。10月26日には今年度7回目(通算25回目)の放出を始め、約7,800トンを11月13日まで流す予定と報じられている。東京電力の資料では、発電所周辺の海水のトリチウム濃度は放出を止める判断レベルを下回っている。一方、放出を受けて止まった中国の日本産水産物の輸入は、2025年6月に一部再開されたが、同年11月、台湾をめぐる日本の首相の国会答弁に中国が反発するなかで、再び止める方針が伝えられたと報じられた。

決着:なし(追跡中) / 最終確認日:2026-11-05 / 出典:7件

4コマでわかる

01

原発の敷地にたまり続ける処理水。2021年、政府は海に流す方針を決めた

02

2023年8月24日、海水で薄めて沖へ放出開始。中国は日本の水産物の輸入を止めた

03

2026年10月23日、通算24回目の放出が完了。東京電力の測定では、周辺の海は停止の基準を下回る

04

放出はまだ続く。中国の輸入は一度再開したが、台湾をめぐる日中の対立のなかで再び止まったと報じられた

タイムライン

  • 2021年4月13日政府が、処理水を海洋放出で処分する基本方針を公表
  • 2023年7月4日IAEAが包括報告書を公表。放出の方法は国際的な安全基準に合致していると結論
  • 2023年8月24日ALPS処理水の海洋放出が始まる。同月、中国が日本産水産物の輸入を全面停止
  • 2025年6月29日中国が日本産水産物の輸入再開を発表。福島県など10都県産は対象外
  • 2025年11月19日台湾をめぐる日本の首相の答弁に中国が反発するなか、中国が日本産水産物の輸入を再び止める方針と報じられる
  • 2026年10月5日2026年度第6回(通算24回目)の放出を開始
  • 2026年10月23日通算24回目の放出が完了(7,852m³)
  • 2026年10月26日2026年度第7回(通算25回目)の放出を開始。約7,800トンを11月13日まで流す予定[7]

確定していること

  • 政府は2021年4月13日に海洋放出の基本方針を公表し、放出は2023年8月24日に始まった[4] 一次資料
  • 放出前に海水で100倍以上に薄め、トリチウム濃度を1リットルあたり1,500ベクレル未満にする方針[4] 一次資料
  • 2026年10月23日に通算24回目の放出が完了した。放出量は7,852m³、トリチウムは約1.2兆ベクレル[1][2] 一次資料
  • 24回目の放出期間中、発電所周辺の海水のトリチウム濃度は、放出を止める判断レベルを下回っていた[1] 一次資料
  • 24回目より前に、18万トンあまりが放出されている。報道によると、これまで周辺の海などで基準を上回るトリチウムは検出されていない[2] 大手報道
  • IAEAは2023年7月4日、放出の方法と関連する活動は国際的な安全基準に合致しているとする包括報告書を公表した[3] 一次資料
  • 中国は2025年6月29日に輸入を一部再開した(福島県など10都県産は対象外)[5] 大手報道
  • 2025年11月、中国が輸入再開の手続きを止める方針を日本側に伝えたと報じられた。報道は、台湾をめぐる日本の首相の発言への反発を背景に挙げている[6] 大手報道

分かっていないこと

  • タンクにたまった処理水の放出が、すべて終わるのはいつか
  • 中国による日本産水産物の輸入の、2026年10月時点の状況(今回確認した資料では確認できていない)

※アイキャッチ画像はAIで作成したイメージです。実際の現場や人物ではありません。

出典

  1. 東京電力ホールディングス「2026年度第6回(通算24回)ALPS処理水海洋放出の完了」2026年10月23日
  2. KFB福島放送「今年度6回目、通算24回目のALPS処理水放出完了」2026年10月23日
  3. 経済産業省「Publication of the IAEA Comprehensive Report on the Safety Review of the ALPS Treated Water at TEPCO’s Fukushima Daiichi nuclear Power Station (FDNPS)」2023年7月4日
  4. 環境省「タンクに保管されている水の処理方法」
  5. NHK「日本産水産物 中国が輸入再開も10都県は対象外 日中の反応は」2025年6月29日
  6. Adnkronos(時事通信配信)「China to Suspend Japanese Fishery Imports Again」2025年11月19日
  7. 時事通信(nippon.com掲載)「東電福島第1原発、今年度7回目の処理水放出開始=11月13日まで」2026年10月26日

END LOG(更新履歴)

  • 2026-10-26 初版公開(AIが執筆、別のAI2体が出典を検査。出典を開いて、判子を「結末更新」から「追跡中」に変更し、裏付けのない記述(タンク解体の着手日など)を削除、基本方針・IAEA・中国の輸入の動きの出典を追加。検査の指摘で、海の測定結果を「東京電力の測定」に限定し、2025年11月の輸入再停止の背景を補足。検査でNHKのURLが「実在しない」とされたが、開いて実在と記述の裏付けを確認)。次回確認:次回の放出、中国の輸入の動き
  • 2026-11-05 追記:10月26日に始まった通算25回目の放出を追加(AIが調査、別のAI2体が検査)。次回確認:25回目の完了(11月13日予定)、中国の輸入の動き
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