END
END2019.09.30
NEWS END|結末
開始からわずか3か月、2019年9月30日24時でサービスを廃止した
セブン&アイ・ホールディングスのバーコード決済「7pay」は、2019年7月1日の開始直後に不正アクセスの被害が出て、7月4日には全チャージと新規登録を止めた。8月1日に廃止を決め、9月30日24時でサービスを終えた。会社は不正利用の被害を全額補償すると表明し、8月19日から補償対応を始めた。その後、セブン‐イレブンアプリには独自決済ではなくPayPayを搭載することが2020年11月に発表された。
4コマでわかる
01
2019年7月1日、セブン&アイの新しいスマホ決済「7pay」がスタート
02
すぐに「身に覚えのないチャージ」の被害が。7月4日には全チャージを停止
03
8月1日、会社は「継続は困難」として廃止を決定。被害は全額補償すると表明
04
9月30日24時でサービス終了。アプリの支払いには、のちにPayPayの搭載が発表された
タイムライン
- 2019年7月1日「7pay」のサービス開始
- 2019年7月3日クレジットカード・デビットカードからのチャージを停止
- 2019年7月4日現金を含む全チャージと新規登録を停止
- 2019年7月11日グループ各社アプリへの外部IDでのログインを一時停止
- 2019年7月30日共通ID「7iD」の強制ログアウトとパスワードの強制リセットを実施
- 2019年8月1日取締役会で9月30日での廃止を決議。7月31日17時時点の被害は808人・3,861万5,473円
- 2019年8月19日不正被害を受けた利用者への補償の案内を開始
- 2019年9月30日24時でサービス廃止
- 2019年10月10日再発防止策と役員報酬の自主返上を発表。セブン・ペイの社長は退任
- 2020年11月17日セブン‐イレブンアプリへのPayPay搭載(12月中旬から)を発表
確定していること
- 2019年8月1日の取締役会で廃止を決議し、9月30日24時に廃止した[1][2] 一次資料
- 手口は、他所で入手したIDとパスワードの一覧を使う「リスト型アカウントハッキング」の可能性が高いとされた[1] 一次資料
- 7月31日17時時点の被害は808人・3,861万5,473円。会社は不正利用の被害を全額補償すると表明し、8月19日から補償対応を始めた[2][3] 大手報道
- 未使用のチャージ残高は、法令上の手続きを経て払い戻すとした[2] 大手報道
- 調査では、認証や不正検知の対策が不十分だったことなどが要因に挙げられ、再発防止策と役員報酬の自主返上が発表された[4] 大手報道
- セブン‐イレブンアプリにPayPayの支払い機能を搭載することが、2020年11月17日に発表された[5] 大手報道
分かっていないこと
- 不正に使われたIDとパスワードの一覧が、どこから流出したものか
- セブン&アイが独自のスマホ決済に再び挑むかどうか(今回確認した資料には発表はない)
出典
- セブン&アイ・ホールディングス「「7pay(セブンペイ)」サービスの廃止について」2019年8月1日
- Impress Watch「7pay、9月30日で廃止。「継続は難しい」と未使用分は返金」2019年8月1日
- Impress Watch「7pay、不正被害を受けた利用者への補償対応を開始」2019年8月19日
- Impress Watch「7pay不正再発防止策と役員報酬返上を発表。セブン・ペイ社長は退任」2019年10月10日
- Impress Watch「セブン‐イレブンアプリにPayPay搭載。12月中旬から」2020年11月17日
END LOG(更新履歴)
- 2026-10-26 初版公開(AIが執筆、別のAI2体が出典を検査。検査の指摘で、補償を「全額補償を表明」に、PayPayを「搭載を発表」に改め、被害額に時点を明記)。END(決着日 2019-09-30)
