追跡中
NEWS END|結末
生産・出荷は正常に続いているが、情報が外に出たかどうかの結論はまだ出ていない
2026年6月、ニデックの台湾子会社ニデックCCIのサーバーがランサムウェアに感染した。生産・出荷は正常に続いているが、犯行グループのサイトにファイル名の一覧の一部が出され、会社は情報が外に出た可能性を否定できないとしている。
4コマでわかる
01
2026年6月22日、台湾子会社ニデックCCIの一部のサーバーでランサムウェアの被害を確認
02
すぐにサーバーとネットワークを遮断。子会社は独立したネットワークで、ほかのグループ会社への影響はないとした
03
8月4日、調査では外部流出の明確な証拠は見つからなかったが、犯行グループのサイトにファイル名の一覧の一部が出ていた
04
生産・出荷は正常。会社は流出の可能性を否定できないとして、監視を続けている
タイムライン
- 2026年6月22日台湾子会社ニデックCCI股份有限公司の一部のサーバーで、ランサムウェアによる被害が起きていることを確認。サーバーとネットワークを遮断し、外部専門機関と関係行政機関に報告[1]
- 2026年6月24日第1報。個人情報や機密情報の外部流出は確認されていないが、可能性も含めて調査中とした[1]
- 2026年8月4日第2報。現地の調査会社のフォレンジック調査では、データの外部流出を示す明確な証拠(ログ等)は確認されなかった。一方、犯行グループのサイトに、ファイルそのものではないがフォルダ・ファイル名の一覧の一部が出ていたことを確認し、外部流出の可能性を否定するのは難しいと判断した[2]
確定していること
- 被害を受けたのは台湾子会社ニデックCCI股份有限公司(Nidec Chaun Choung Technology Corp.)の一部のサーバー[1] 一次資料
- 子会社はグループとは別の独立したネットワークを運用しており、ニデック本体やほかのグループ会社に影響はないとした[1] 一次資料
- 調査では外部流出の明確な技術的証拠は見つからなかったが、犯行グループのサイトにフォルダ・ファイル名の一覧の一部が出ていた。2026年8月4日時点で、一覧に載ったデータそのものの公開は確認されていない[2] 一次資料
- 連結業績への影響は軽微と見込んでいる(2026年8月4日時点)[2] 一次資料
分かっていないこと
- 実際に情報が外に出たかどうか、出たならどんな情報か(会社は「可能性を否定するのは難しい」とした段階)[2]
- どこから入られたか、攻撃者は誰か(公表資料には書かれていない)
- 再発防止策(公表資料には書かれていない)
今の復旧状況
子会社の製品の生産・出荷などに重大な影響は出ておらず、正常な業務を続けている(2026年8月4日時点)[2]。
残っている点
- 情報が外に出たかどうかの結論、出た場合の範囲
- 原因と再発防止策の公表
出典
- ニデック「当社海外子会社におけるランサムウェア被害に関するお知らせ(第1報)」2026年6月24日(https://www.nidec.com/files/user/www-nidec-com/corporate/news/2026/0624-01/260624-01jp.pdf)
- ニデック「当社海外子会社サーバーへの不正アクセスによるランサムウェア被害と情報流出の可能性に関するお知らせ(第2報)」2026年8月4日(https://www.nidec.com/files/user/www-nidec-com/corporate/news/2026/0804-01/260804-01jp.pdf)
END LOG(更新履歴)
- 2026-10-29 初版公開(AIが執筆、別のAI2体が出典を検査し、指摘を直して公開)。次回確認:2026-11-29
