あのニュース、結局どうなった?

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アサヒビールなどが出荷を止めたサイバー攻撃、結局どうなった?

2025年9月のランサムウェア攻撃で止まった受注・出荷は、12月に再開し2026年2月までに物流が正常化。商品数の全面回復は未確認。

FILE 040 物流倉庫のケースとフォークリフト(AIイメージ)

追跡中

FILE 040 / CASE 2025-09-29 / あれから1年 / ジャンル:経済

NEWS END|結末

2025年12月に受注を再開し、2026年2月までに物流は正常化。原因と再発防止策も公表した

2025年9月29日、アサヒグループのシステムがランサムウェア攻撃を受け、国内の受注・出荷が止まり、しばらく手作業でしのいだ。12月に電子受発注を再開し、2026年2月までに物流は正常化。2月18日に調査結果と再発防止策を公表した。扱う商品の数は、その発表の時点では順次拡大していくとしていた。

決着:なし(扱う商品数の全面回復は未確認) / 最終確認日:2026-11-04 / 出典:1件

4コマでわかる

01

2025年9月29日朝、システム障害。暗号化されたファイルが見つかり、ネットワークを遮断

02

受注・出荷のシステムが止まり、しばらくは手作業で対応

03

12月に電子受発注を再開。2026年2月までに配送も通常に戻った

04

2月18日に原因と再発防止策を公表。扱う商品の数は順次拡大していく予定とした

タイムライン

  • 2025年9月29日午前7時ごろシステム障害が発生し、暗号化されたファイルを確認。午前11時ごろネットワークを遮断し、データセンターを隔離[1]
  • 2025年9月30日個人情報保護委員会へ速報を提出[1]
  • 2025年10月8日流出した疑いのある情報がインターネット上で確認され、委員会へ続報[1]
  • 2025年11月26日情報漏えいのおそれがあるとして、委員会へ確報[1]
  • 2025年12月2〜3日アサヒグループ食品(2日)、アサヒビール・アサヒ飲料(3日)が電子受発注(EOS)による受注を再開[1]
  • 2025年12月10日新たに流出した疑いのある情報がインターネット上で確認され、委員会へ追加報告[1]
  • 2026年2月配送のリードタイムが通常化し、物流業務全体が正常化[1]
  • 2026年2月18日調査結果と、ガバナンス強化を含む再発防止策を公表[1]

確定していること

  • 攻撃者はシステム障害の約10日前に、グループの拠点にあるネットワーク機器を経由して侵入したと判明した[1] 一次資料
  • 影響は日本で管理しているシステムに限られる[1] 一次資料
  • 漏えいが確認された個人情報は、従業員(退職者を含む)5,117件、取引先の役員・従業員など110,396件(2026年2月18日時点)[1] 一次資料
  • お客様相談室に問い合わせた人の情報など、漏えいの「おそれ」がある情報もある。データセンターのサーバー内の個人情報がインターネット上に公開された事実は確認されていない[1] 一次資料
  • クレジットカード情報は含まれていない[1] 一次資料
  • 再発防止策として、リモートアクセスVPN装置の全面廃止、端末・ネットワークの再設計、情報セキュリティを管轄する独立組織と専任役員の設置などを挙げた[1] 一次資料
  • 扱う商品の数は2025年12月時点でアサヒビール107品目・アサヒ飲料350品目・アサヒグループ食品944品目で、順次拡大していく予定とされていた[1] 一次資料

分かっていないこと

  • 扱う商品の数が、いつ攻撃前の水準に戻るのか
  • 2026年2月18日より後に、この件の新しい公式発表があるか(今回は確認できていない)

※アイキャッチ画像はAIで作成したイメージです。実際の現場や人物ではありません。

出典

  1. アサヒグループホールディングス「サイバー攻撃被害の再発防止策とガバナンス体制の強化について」2026年2月18日(https://www.asahigroup-holdings.com/newsroom/detail/20260218-0101.html)

END LOG(更新履歴)

  • 2026-10-28 初版公開(AIが執筆、別のAI2体が出典を検査。検査の指摘で、「扱う商品の数は今も拡大中」を「2026年2月18日の発表時点では順次拡大予定」に改め、品目数が2025年12月時点の値であることを明記した)。次回確認:2026-11-28
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