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END2026.08.11
NEWS END|結末
原因は衛星を載せる部品(アダプター)の内部のはがれと特定。対策を入れたH3は2026年8月11日、9号機で「みちびき7号機」の打ち上げに成功した
2025年12月22日、準天頂衛星「みちびき5号機」を載せたH3ロケット8号機は、第2段エンジンの2回目の燃焼が正常に立ち上がらずに早く止まり、衛星を予定の軌道に入れられなかった。JAXAなどの調査で、衛星を固定するアダプターの内部に製造時からはがれがあり、それが飛行中に広がって壊れ、第2段の燃料タンクの配管を傷つけた可能性が極めて高いと分かった。原因究明の報告書は2026年7月23日に文部科学省の部会で決定された。アダプターはH2Aと同じボルトで留める方式に改められ、H3は2026年6月の6号機、8月11日の9号機と打ち上げに成功。9号機は「みちびき7号機」を予定の軌道に届けた。失われたみちびき5号機は戻らない。
4コマでわかる
01
2025年12月、H3ロケット8号機が「みちびき5号機」を載せて種子島から打ち上げ
02
第2段エンジンが早く止まり、衛星は予定の軌道に届かず。打ち上げは失敗
03
調査で、衛星を載せる部品の内部に製造時からのはがれがあったと判明
04
ボルト留めに改めたH3は2026年8月、9号機で「みちびき7号機」の打ち上げに成功
タイムライン
- 2025年12月22日H3ロケット8号機を打ち上げ。第2段エンジンの2回目の燃焼が早く止まり、みちびき5号機を予定の軌道に入れられず
- 2025年12月22日文部科学省の対策本部が初会合(JAXAも理事長をトップとする対策本部を設置)
- 2026年4月22日文部科学省の宇宙開発利用部会が中間報告書を決定
- 2026年4月23日原因は衛星搭載アダプター内部のはがれである可能性が極めて高いと公表。当面はボルトで留める方式に
- 2026年6月H3ロケット6号機(試験機、30形態)の打ち上げに成功
- 2026年7月23日宇宙開発利用部会が原因究明の報告書を決定
- 2026年7月30日文部科学省の対策本部が、原因究明と対策を技術的に妥当として了承
- 2026年8月11日H3ロケット9号機の打ち上げに成功。みちびき7号機が予定の軌道に入る
確定していること
- 8号機は第2段エンジンの2回目の燃焼が正常に立ち上がらず早く止まり、みちびき5号機は予定の軌道に投入できなかった[1] 一次資料
- 原因究明の報告書は2026年7月23日に宇宙開発利用部会で決定され、7月30日に文部科学省の対策本部が了承した[2・3] 一次資料
- 衛星搭載アダプターの内部で、製造時にCFRPの表面とアルミのハニカムの間にはがれが生じ、飛行中に広がって壊れたことが主な原因である可能性が極めて高いとされた[4] 報道
- 当面の打ち上げでは、アダプターをH2Aと同じボルトで留める方式に改めた[4・5] 報道
- 2026年6月に6号機、8月11日に9号機の打ち上げに成功し、9号機はみちびき7号機を予定の軌道に投入した[5] 報道
分かっていないこと
- 失われたみちびき5号機の代わりをどう補い、7機体制がいつ整うか
- 主な原因以外の要因が関わったかどうかについての、詳しい検証の結果
出典
- 内閣府 準天頂衛星システム「H3ロケット8号機による準天頂衛星システム『みちびき5号機』の打上げについて[内閣府特命担当大臣(宇宙政策)談話]」2025年12月22日
- 文部科学省「H3ロケット8号機の打上げ失敗の原因究明について」
- JAXA「H3ロケット8号機の打上げ失敗に関する対応状況について」2026年7月30日
- サイエンスポータル(JST)「H3ロケット8号機失敗原因は「衛星搭載部の剥離」 対策講じ再開へ」2026年4月23日
- サイエンスポータル(JST)「H3ロケット9号機打ち上げ成功、準天頂衛星みちびき7号機搭載」2026年8月12日
END LOG(更新履歴)
- 2026-10-22 初版公開(AIが執筆、別のAI2体が出典を検査。9号機の成功と原因の内容を追記し、判子を結末確定に変更。検査で「出典が実在しない」と不合格になったが、出典5件を開いて実在と記述の裏付けを確認)。次回確認:みちびき7機体制の整備状況
- 2026-11-06 訂正:「分かっていないこと」で、出典に書かれていないJAXAの見解を引いていた部分を改めた(AIが出典を確認)
