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大阪・関西万博の「大屋根リング」、残すか壊すかは結局どうなった?

保存か解体かは決着。北東部の約200メートルを残し、それ以外は解体。残す部分は展望台に改修する準備中で、一般公開はまだ先。

FILE 020 大屋根リング(AIイメージ)

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FILE 020 / CASE 2025-10-13 / あれから1年 / ジャンル:政治

END2025.09.16

NEWS END|結末

保存か解体かは決着。北東部の約200メートルを原型に近い形で残し、それ以外は解体する。残す部分は大阪市が展望台に改修する準備の段階で、一般公開はまだ先

大阪・関西万博(2025年4月13日〜10月13日)のシンボルだった木造の大屋根リングは、1周約2キロ。閉幕後の扱いをめぐっては、北東部の200メートルを残す案と南東部(海側)の350メートルを残す案が検討されたが、2025年9月16日、博覧会協会・経済界・行政の検討会が、北東部の約200メートルを原型に近い形で残すのが望ましいとの結論を出した。残りの部分は2025年12月に解体が始まり、一部の木材は能登半島地震の被災地の災害公営住宅などで再利用する計画と報じられている。残す約200メートルは大阪市が引き継ぎ、人が上がれる展望台として改修し、周辺約2.9ヘクタールを記念公園にする計画で、2026年10月には改修の基本設計を担う事業者が選ばれた。ただし、決まったのは保存の方針までで、改修工事や一般公開の時期はまだ決まっていない。

決着:2025-09-16(第4回検討会が北東部約200メートルの保存を結論。現地は解体・改修準備の途中) / 最終確認日:2026-10-22 / 出典:8件

4コマでわかる

01

万博のシンボル、1周約2キロの木造「大屋根リング」。閉幕後どうするかで議論に

02

北東部200メートル案と海側350メートル案。どこをどれだけ残すかで検討が続く

03

2025年9月16日、北東部の約200メートルだけを残す方針で決着。残りは解体へ

04

残す部分は大阪市が展望台に改修し、記念公園に。公開時期はまだ未定

タイムライン

  • 2025年4月13日大阪・関西万博が開幕。大屋根リングが会場を囲む
  • 2025年6月23日博覧会協会が、北東部200メートルを残す案と南東部350メートルを残す案の2案を検討していると説明
  • 2025年9月16日博覧会協会・経済界・行政の検討会(第4回)が、北東部の約200メートルを原型に近い形で残すのが望ましいと結論
  • 2025年10月大阪府・大阪市が「夢洲第2期区域マスタープランVer.2.0」を策定
  • 2025年10月13日万博が閉幕
  • 2025年12月リングの解体が始まる。設計者の藤本壮介氏は、聞いている話として約7割が燃料用チップになる見込みだと海外メディアに語る
  • 2026年2月12日大阪府・大阪市が、約200メートルを展望台として整備し、周辺約2.9ヘクタールを記念公園にする方針を示す
  • 2026年3月5日博覧会協会がリングの解体作業を報道陣に公開。一部の木材は石川県珠洲市の災害公営住宅などで再利用する計画
  • 2026年4月30日府と市が、跡地の開発事業者の公募を6月をめどに始めると発表
  • 2026年10月13日大阪市が、残す約200メートルの初期改修の基本設計などを担う事業者の選定結果を公表

確定していること

  • リングは1周約2キロの木造の建築物で、北東部の約200メートルを残し、それ以外は解体する[1・3・5] 一次資料
  • 閉幕前には、北東部200メートル案と南東部350メートル案の2案が検討されていた[8] 報道
  • 保存範囲は、2025年9月16日の第4回検討会(博覧会協会・経済界・行政)が出した結論にもとづく[1・2] 一次資料
  • 残す約200メートルは、大阪市が人が上がれる展望台として整備・管理する方針。リングの実施設計・改修費は博覧会協会の試算で約40億円(概算)[2] 一次資料
  • 周辺の約2.9ヘクタールを記念公園にし、万博の記念館も設ける計画[2・6] 一次資料
  • 解体は2025年12月に始まり、一部の木材は能登半島地震の被災地の災害公営住宅などで再利用する計画と報じられている[4・5] 報道
  • 2026年10月、大阪市は残す部分の初期改修の基本設計と維持管理計画の策定業務について、選定結果を公表した[7] 一次資料

分かっていないこと

  • 残す約200メートルの改修工事がいつ始まり、いつ一般に公開されるか(大阪市の資料に時期の記載はない)
  • 改修・維持管理の費用が最終的にいくらになり、財源がまかなえるか(約40億円は概算)
  • 解体した木材のうち、再利用される量と燃料になる量の正確な内訳

※アイキャッチ画像はAIで作成したイメージです。実際の現場や人物ではありません。

出典

  1. 大阪市「大阪・関西万博の大屋根リングについて」(市民の声への回答)2026年1月30日公表
  2. 大阪府・大阪市「夢洲における万博レガシーの継承と発信について(説明資料)」2026年2月12日
  3. 秋田魁新報(共同通信)「万博閉幕1カ月、会場解体進む リング一部保存、建物再利用も」2025年11月13日
  4. Dezeen「Most of world’s largest wooden structure The Grand Ring to be burned as ‘chips for fuel’」2025年12月11日
  5. 熊本日日新聞(共同通信)「万博、大屋根リング解体作業公開 一部は能登地震被災地で再利用」2026年3月5日
  6. 共同通信(OANDA掲載)「万博跡の開発業者、6月に公募」2026年4月30日
  7. 大阪市「大屋根リングの初期改修に係る基本設計及び維持管理計画策定業務委託」選定結果 2026年10月13日
  8. 電波新聞デジタル「大屋根リング、一部保存で2案検討 来場者「採算ラインに」 万博協会」2025年6月23日

END LOG(更新履歴)

  • 2026-10-22 初版公開(AIが執筆、別のAI2体が出典を検査。検査を受けて、決着日を検討会の開催日に特定し、タイトルを「残すか壊すか」の問いに絞った)。次回確認:改修工事・一般公開の時期の発表
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