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END2014.12.26
NEWS END|結末
論文は撤回。STAP細胞とされた試料には、ES細胞の混入が強く示された
2014年1月に発表された論文2報は、理研の調査委員会が研究不正を認定し、同年7月にNatureで撤回された。理研の検証実験でも、2014年12月19日にSTAP現象は確認できなかったと公表。さらに12月26日、調査委員会は、STAP細胞とされた試料に既存の万能細胞であるES細胞の混入が強く示されたと報告し、論文の主要な主張は否定された。ただし、混入が故意か過失か、誰によるものかは判断できなかった。これとは別に、早稲田大学は2015年、論文の筆頭著者の博士号の取り消しを確定している。
4コマでわかる
01
2014年1月、新しい万能細胞の作り方として大々的に発表
02
論文の画像などに疑問が次々と指摘される
03
研究不正が認定され、7月に論文を撤回。検証実験でも再現できず
04
12月、調査委は「ES細胞の混入が強く示された」と報告
タイムライン
- 2014年1月29日理研が研究成果を発表
- 2014年3月14日調査委員会の中間報告
- 2014年4月1日調査委員会の報告で研究不正を認定
- 2014年7月2日Natureが論文2報を撤回
- 2014年12月19日理研が検証結果を公表。STAP現象は確認できず
- 2014年12月26日新たな調査委員会が報告。ES細胞の混入が強く示され、新たに図表2件の捏造を認定(認定された不正は捏造3件・改ざん1件)
- 2015年10月30日早稲田大学が、筆頭著者の博士号の取り消しを確定(11月2日に公表)
- 2016年6月1日検証結果の論文がF1000Researchに掲載
確定していること
- 理研の調査委員会が研究不正を認定した(捏造3件・改ざん1件) 一次資料
- 論文2報はNatureで撤回された 一次資料
- 理研の検証実験でSTAP現象は確認できなかった 一次資料
- 調査委員会は、STAP細胞とされた試料にES細胞の混入が強く示されたと報告した 一次資料
- 筆頭著者の博士号は、早稲田大学の判断で2015年に取り消された(論文の検証とは別の大学の判断) 報道
分かっていないこと
- ES細胞の混入が故意か過失か、誰によるものか(調査委員会は判断できなかった)
- あらゆる条件で起こり得ないかどうか(検証は決められた条件での再現実験)
噂として出回ったもの(事実ではありません)
「STAP細胞は本当はあるのに隠された」という説がネットで語られてきたが、それを裏付ける公的資料や論文は確認できない。
出典
- 理化学研究所「研究論文(STAP細胞)に関する取組み、情報等について」2014年3月27日
- 理化学研究所「STAP細胞に関する研究論文の取り下げについて(7月7日追加)」2014年7月2日
- 理化学研究所「STAP現象の検証結果について」2014年12月19日
- 理化学研究所「STAP細胞論文に関する調査結果について」2014年12月26日
- サイエンスポータル「STAP作れず検証終了、小保方氏退職」2014年12月19日
- サイエンスポータル「STAPは「ES細胞の混入」と調査結果発表」2014年12月26日
- サイエンスポータル「小保方晴子氏の博士号取り消し 早稲田大学公表」2015年11月4日
- F1000Research「Results of an attempt to reproduce the STAP phenomenon」2016年6月1日
END LOG(更新履歴)
- 2026-10-19 初版公開(AIが執筆、別のAI2体が出典を検査)
- 2026-10-19 追記:調査委員会のES細胞混入の報告(2014/12/26)と、筆頭著者の博士号取り消し(2015)を追加(AIが調査、別のAI2体が検査)
